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2011年12月15日

ハウスのうんちく

音楽の研究の第1回目、とりあえずは「ハウス」からね^^。

数ある音楽のジャンルの中で、ハウスは特別な部類かもしれないわね。
Wikiペディアを読んでみると、「1977年にアメリカ合衆国シカゴで誕生した音楽ジャンルの一つ」とされていて、その前の系譜が書かれていないから。
そういう場合、創始者がいることになるけど、その人がまさに「フランキー・ナックルズ」(右写真)というシカゴ・「ウェアハウス」の黒人のDJなのね。ところが、よくリンクを調べてみると、彼のハウスに影響を与えている音楽があるのね。ハウスのうんちく
それが、ラリー・レヴァン(Larry Levan)という人の「ガラージ」という音楽なのね。ラリー・レヴァン(右下写真)はニューヨークの「パラダイス・ガレージ」のDJ。だから、彼の音楽はガラージなのね。
この人とフランキー・ナックルズは親友ということだけど、恋人同士だったかもしれない。つまり、ゲイだったわけ。
フランキー・ナックルズももちろん有能なDJだったので、77年にシカゴにオープンした「ウェアハウス」の主力DJとしてニューヨークから招かれて、そこで、ハウス音楽を発明しちゃうわけ。ハウスのうんちく
独特のミックス手法が人気を集めたので、その音楽を地元レコード店が「ハウス・ミュージック (ウェアハウス・ミュージック)」と称して販売したのがハウスという名称の始まりと言われているのです。

このあとは、Wikiペディアの丸写しです^^;。

ハウスの特徴
ハウスはソウルやファンク・ディスコのリズムにラテン音楽のリズム(特にピアノやパーカッションのパターン)の融合によって誕生したとされています。
特徴としては、極めて短い同じ音、同じメロディーラインを何度も何度も繰り返す小節が、曲の随所に見られます。これは聴く人に陶酔感を与えることを目的としているのね。
ほとんどの曲が、アップテンポなリズムで、BPM(beats per minute;音価の項参照)にしておよそ120前後。
90年代初頭にはダウンテンポの、さらに90年代中頃にはアップテンポなハウスミュージックも誕生し、ダンスミュージックの一形態に止まらない広がりを見せています。

ハウスは、テクノの各ジャンルと音楽の内容や特徴がよく似ていることが多いため、しばしば混同されやすい。
テクノはシカゴハウスから派生したハウスの一種でした。ハウスとテクノの両方が、ジャンル的に拡散・融合が進んでいるために区別は難しくなっています。今では分類ができないようなミュージシャンも多数いるといわれています^^。

ハウスには「4つ打ち」と称される、四分音符で1小節に4つのバスドラム音(キック)が鳴る楽曲構成が基本です。全部じゃないけどね^^。

ドラムのパターンの特徴として、2拍目あるいは4拍目の16分音符裏にスネアドラムが入る点が挙げられます。これは、1970年代のソウルやファンクから影響を受けたためとされています。
「4つ打ち」のパターンの基本的構成が心臓の鼓動を想起させます。これが一定のリズムを刻んでいくことによって、踊りやすさや陶酔感を発生させるもとになっているわけです。

もうひとつ、ハウスミュージックはこの世の中の、ありとあらゆる音源との融合体ともいえます。
例えば、トライバルハウス(民族調)は打楽器(コンガ、ボンゴ等)アフリカ系の楽器、リズムと融合したものです。このように、ロック、クラシック、ラテン音楽、ジャズ、レゲエ、昨今では太鼓トラックと呼ばれる、和をモチーフにした和太鼓との融合も出現しています^^。
これは、ちょっと違うかもしれないけどハウスっぽいねえ^^;;

こっちにも出てます



Posted by Aki at 23:40│Comments(0)
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